スポーツ経済学と会場を考える

バスケットボール

スポーツをするには会場が必要です。ファンはこぞって応援するために野球なら球場、バスケットボールなら体育館などに集まります。スポーツ経済学を考える時に、これはとても大きな問題となります。

特に、国際大会ともなると、キャパシティが大きくないとできません。大きな建物を作っても、その後にファンが集まらなければ赤字となるので、交通の便が良い場所に作ったり、周りに魅力的な施設を作ったりします。会場周辺を一つの街として作り上げていくことは意外と珍しいことではありません。

野球場だけではなく、体育館など複数の競技施設が隣接していることもあります。同時に試合が開催されれば周辺には大勢の人が集まるので、周辺の店は人で溢れます。試合がある時とない時とでは全然人の数が違うこともよくあります。今では、スポーツだけではなく、いろいろなイベントを開催するためにも会場が使われることが多いので、球場などを作るだけで大きな資金源となるでしょう。