【スポーツ】経済学 ネーミングライツとは何か
スポーツを行うスタジアムなどで、よくスタジアム名に企業名が入っていることがあります。スポーツに関係する経済学用語で「ネーミングライツ」と呼ばれるものです。
たとえば、よく球場名が変わるものの例としては西武ドームが挙げられます。(余談ですが、西武ドームは西武球場に屋根を設置しただけなので、夏は暑さがこもって大変なんですよね)現在はメットライフドームとなっていますが、昨年までは西武プリンスドームでしたし、インボイスSEIBUドームやグッドウィルドームと呼ばれた時代もありました。なぜそんなにコロコロと名前が変わるのでしょうか。
ネーミングライツとは、簡単に言うと施設の名前を付けられる権利のことを言います。そこに企業名を入れることによって、企業としても認知度アップへの貢献や広告塔として存在することになるわけです。そのお金を、スポーツチームは施設の設備投資などに使えるので、買った企業にしても、売った企業にしても、双方に利益があります。